夜神楽を見るためのいくつかの慣わし(マナー)をわかりやすく書いているサイトがありますので参考にさせていただきました。
宮崎てげてげ通信→ http://visit.miyazaki.jp/?p=7289
以下に記事を貼り付けておきます。
夜神楽を見るなら抑えておきたい5つの事【マナー】
夜神楽は神事です
1.参加する人はすべて参列者でありお客様ではありません。
地域の方が大切に守ってきたものを
敬う気持ちを持ってください。
→ 地域の宝はみんなの宝ということですね、みんなで敬いましょう
参列者としての礼儀があります
2.夜神楽は参列者が初穂料・寸志を奉納する習わしがあります。
これには「食事代」「入場料」という意味はありません。
感謝の気持ちです。
(初穂料ならば3,000~4,000円程度、
寸志として焼酎2~3本程度が一般的です。)
→ 町の酒屋さんや、スーパーで「夜神楽で奉納したいのですが・・」って言ってもらえれば準備してもらえますよ。事前に準備しておきましょう。
神楽宿は宿舎ではありません
3.夜神楽の際、夜通し神楽を奉納する場所・家を
「神楽宿」と言います。
集落の中から選ばれた個人のお宅で
神楽を奉納するのが昔ながらのスタイルです。
(近年は集落の公民館などで奉納する集落もあります)
宿と名が付きますが宿泊することは基本的にできません。
町のホテル・旅館を確保しましょう。
撮影はほどほどに
4.冷えて澄んだ空気の中、幻想的に舞われる夜神楽。
素晴らしい絵になることは分かりますが、
あくまでも「神事」であることを忘れないでください。
「お宅の神棚は素晴らしいですね!写真撮らせてください」と
脚立持ち出して接写し始めたら、なんか違うなと思うでしょう。
特に三脚の使用はご注意を。
禁止されている集落もあるようです。
→ やっぱり一番いいのは集落の人に聞いてみることですね。ちゃんと聞いてもらえれば無下に断ったりしないので聞いてみましょう!
自分のことは自分で何とかしましょう
・夜神楽の日、集落の方は非常に忙しくしています。
問題はなるべく自分の力で解決できるよう
十分な準備をお願いします。
→ もちろん救急の場合はみんなで対処しますが、タクシーの配車などできるだけ自力でお願いします。
・神楽宿や駐車場の場所は事前に調べていきましょう。
当日細かい道順が分からない場合は、
町の酒屋さん・タクシーの運転手さんに聞けば詳しく知っている可能性が高いです。
・寒さ対策は万全に
夜神楽の時期はたいへん寒いです。
その寒い中、一晩中舞われる神楽を拝観するのです。
神楽宿は基本的に開けっ放しで暖房はほとんど効きません。
冬山に行くぐらいの覚悟と準備をお願いします。
本当に遭難しますよ!
→ 去年、風邪を引きました(笑)公民館等である所は比較的暖かいですが、民家の神楽宿はちょっと寒いかもしれません
・食べ物、飲み物があると安心
神楽宿によっては「ふるまい」という料理やお酒を提供する場合がありますが
集落によって考え方が異なります。
「初穂料」を「食事代」と間違えている方が、残念ながら時折いらっしゃるようです。
あってもなくても、自分で準備していれば問題ありませんね。
→ よろしくお願いします。
・神楽宿に電源を求めるのは遠慮してください。
スマホやデジカメなどの電池が切れそうでも、
コンセントの使用を求めるのは避けてください。
あらかじめ十分な充電を。
→ もしどうしてもという場合は、写真と同様に一回集落の人に聞いてみてください